イントロダクション

号泣必至の衝撃的な夫婦愛。その結末は、記憶に残り続ける…… 韓国映画の名匠『ファン・ジニ 映画版』『カル』チャン・ユニョン×実力派2大俳優チュ・ジャヒョン&イ・ムセン

一見幸せそうに見える、ある夫婦。
しかし、妻は大切な記憶を失っていて、
夫は大きな秘密を抱えていた‥‥‥。

想像を超えた夫婦の<愛の在り方>を
センセーショナルに描いた
大人のためのラブストーリー。

愛した夫の“真実”を追い求める妻を演じるのは、
ドラマ「シスターズ」「グリーン・マザーズ・クラブ」などで 印象深い演技を見せたチュ・ジャヒョン。
そして、ドラマ「夫婦の世界」「支配種」ほか多くの作品で人気の高いイ・ムセンが、
どこか謎めいた雰囲気を漂わせながら 優しく妻に寄り添う夫を好演。
監督は、世界的注目を集めた『カル』の名匠チャン・ユニョン。
次第に深まる疑惑とラストに待ち受ける 衝撃が生涯忘れられない感動をもたらし、
エンディングでは大粒の涙が観るものを包み込む。

『私の頭の中の消しゴム』『八月のクリスマス』など
純愛物語の名作を生んだ韓国映画に、 新たな愛の名作が誕生した。

ストーリー

妻はなぜ記憶を失ったのか-? 夫が必死で隠した秘密…それは、あまりにも切ない究極の愛のかたち。

小説家のジュンソクと美術講師のドッキ。
幸せな結婚生活を送る2人だったが、 ドッキは過去の事故の後遺症で2年分の記憶を失っていた。
献身的に支えてくれるジュンソクに、 ドッキは深い愛情を感じる一方、 彼の行動に違和感を覚えることがあった。
記憶を失くした2年間の出来事を教えてほしいと頼んでも、 ジュンソクはなぜか教えようとはしない。
そんな中、ジュンソクは執筆の仕事で しばらく家を離れることに。
数週間が過ぎた頃、ドッキは衝撃的な1本の電話を受ける。 追い打ちをかけるように、明らかになっていく夫の謎の行動。 交通違反、多額のカード利用、滞在先での不審な行為‥‥‥。 愛した夫は一体何を隠していたのか? やがてドッキは予想もしなかった真実に辿り着く──。

キャスト

チュ・ジャヒョン

ユン・ドッキ役

PROFILE

1979年生まれ。1996年にデビューし、数々の作品に出演後、中国にも進出。韓中両国で高い人気を誇る。主な出演作には、中国ドラマ「大旗英雄伝」(05)、韓国ドラマ「明朗少女成功記」(02)「凍てついた愛」(19)「私たち、家族です〜My unfamiliar Family〜」(20)「グリーン・マザーズ・クラブ」(22)「シスターズ」(22)「ナルコの神」(22)がある。最近ではDisney+の韓国ドラマ「トリガー ニュースの裏側」(24)での悪役も話題を呼んだ。映画『潜入』(06)では大鐘賞をはじめ多くの演技賞を獲得。その他の映画作品に、『美人図』(08)『失踪』(09)『もう我慢できない』(09)など

イ・ムセン

キム・ジュンソク役

PROFILE

1980年生まれ。2006年に映画でデビューし、多くの作品に出演後、2017年、「刑務所のルールブック」の好演で絶賛される。「サバイバー:60日間の大統領」(19)や「夫婦の世界」(20)の演技も高く評価され、人気を博す。その後、「静かなる海」(21)「ザ・グローリー 〜耀かしき復讐〜」(22)「39歳」(22)「マエストラ」(23)「ハイド-私の夫の秘密-」(24)「支配種」(24)などに続々と出演。実力派として韓国ドラマ界のトップ俳優の1人として君臨する。主な映画作品に、『操作された都市』(17)『ベイビー・ブローカー』(22/是枝裕和監督)『市民捜査官ドッキ』(24)『プロット 殺人設計者』(24)など。

スタッフ

監督

チャン・ユニョン

PROFILE

1967年生まれ。1997年の商業映画監督デビュー作『接続 ザ・コンタクト』が大ヒットを記録。大鐘賞、青龍賞をはじめ多くの映画賞を獲得し、一躍、話題の的となる。2本目のサスペンス・スリラー『カル』(99)も世界的注目を集め大ヒットを記録。同作は現在もカルト的な人気映画として知られる。3作目の『サム〜Some〜』(04)製作後は監督業から一時離れ、CINEMASERVICEの副社長として『王の男』(05)をはじめとする多くの映画の資金調達や投資に携わる。2007年には北朝鮮の小説を基にした伝記映画『ファン・ジニ 映画版』、2012年に『GABI〜国境の愛〜』を監督。中国市場への進出など、グローバルな視点での映画製作に情熱を燃やし続けている。